MENU

立川事務所

ブログ

blog

HOMEBLOG > 入社初期の苦い思い出

入社初期の苦い思い出

2023.07.11

ブログ

こんにちは。

T&A税理士法人インターン生のYです。

インターン生の業務として、資料のスキャンやお客様に送付する資料の

備のほか、記帳代行など会計ソフトを使った入力などが挙げられます。

複数の会計ソフトを入力する内容ごとに使い分けることもあり、最初は初めての

操作に苦戦し、とにかく数字を打つことで精いっぱいでした。

そのような状況の中、私は今でも忘れられない失敗をしました。

入社して約2ヵ月、初めて使う会計ソフトを操作した際に、一つ前の状態に戻す

つもりが入力済みのデータごと消去してしまったのです。

最初はとにかく信じられず、しばらく試行錯誤した後にどうにもならないことを察しました。

もういっそのこと隕石が降ってきて、私の失敗ごとすべてを消し飛ばしてくれないかと

願いましたが、そのようなことが都合よく起こることもなく、絶望を抱えながらデータを

消してしまったことを報告しました。

結局のところ、消えたデータは元には戻らないものの、資料を見ながら入力を一から

行えば問題ないことが分かりました。

業務を手伝うどころか逆に仕事を増やしてしまったことに落ち込みましたが、業務を

お任せくださった社員のYさんに「会計ソフトに慣れてもらうために任せているから、

気にしなくて大丈夫」と仰っていただいて、沈んでいた心が救われたのを覚えています。

今は業務に慣れてきて、過去の資料に倣いながら勘定科目を入力したり、入力ミスが

ないかを確認しながら進めることができるようになりましたが、今でも時折、あの時の

体中から血が引いていく感覚を思い出します。

初めての失敗はどんな些細なことでも大事件に感じますが、何事も経験だと自分を

鼓舞しながら、これからも業務に取り組んでいきたいと思います。

一覧を見る