2025.11.21
11月15日に聴覚に障害のあるアスリートのためのオリンピック、
“デフリンピック” が始まりました。
連日、選手達の活躍やメダルを獲得した様子がニュースで放送されています。
先週の土曜日、運良くチケットが当たり開会式を観覧してきました。
選手団入場で、
国を背負ってここまでたどり着いた選手達の笑顔や涙を見たら、
「私、運良くこの場所でこの瞬間を生で見れているのは最高でしょ!!」って思ったし、

選手宣誓は、
選手達がこの大会にかける覚悟を垣間見れたし、
一青 窈さんの国歌斉唱は胸にとても染み入ったし、
アーティスティックプログラム“100年の1日”では
160人のパフォーマーが“デフリンピック”や“ろう者”を取り巻く100年の歴史を表現し、
手話が禁止されていた時代はモノクロで、
現代では色とりどりの衣装を着てのパフォーマンス。
人それぞれの違いを受け入れお互いに尊重する共生社会への願いを感じました。


聞こえるとか、
聞こえにくいとか、
聞こえないとか、
性別とか、
国籍とか、
そんなことは置いておいて、
この場所にいる人はみんな
この日を待ちわびていたんだ、
とにかく始まったんだな、というパワーを感じた開会式でした。
デフリンピックは、事前申し込みなく無料で観戦できます。
小学生の娘は今日学校でバトミントンの応援に行きます。
私はこの週末にレスリングやバレー、陸上を観戦しに行きます。
デフスポーツならではの魅力を直に感じられるチャンスです。
選手の活躍を是非現地で見てみてください。