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記憶方法の違い

2024.05.10

スタッフ日記
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こんにちは。元インターン生のYです。

先週は初夏を感じる晴れやかな日が多く、どこも賑わいを感じられたゴールデンウィークでしたが、

皆さまはいかがお過ごしでしたか。

私は基本的には家でゆっくりと過ごしていましたが、学生時代の友人と久しぶりに映画を観に行った日もありました。

その日に観た映画の感想だけでなく近況などを共有する中で、私は4月から社内に置いてある書籍を

お借りする機会が増えており、そこで得た知識によって業務内容の理解が深まっていると感じている、

という話をしたところ、友人から返ってきた反応が意外なものでした。

聞くところによると、どうやら友人は何かを勉強する際、文面を読むと目が滑りやすいため耳で聞いて

理解することが多いといいます。

対して私は、聞く場面では意識をしないと上の空になりやすく、初めて聞く言葉はもっぱら理解が

追いつきにくい一方で、文章や字面での記憶の定着は得意なタイプです。

10年来の長い付き合いにもかかわらず初めて知ることもあるものだと思いましたが、

共に戦った受験時代を振り返ると、確かにその特性が各々の勉強方法に如実に表れていたと今では思います。

調べたところによると、そのような記憶の方法は「認知特性」が関わっているとのことでした。

「認知特性」とは五感によって得られる様々な情報を整理したり記憶したりする能力で、

人それぞれ違うという特徴があります。

認知特性はその特徴で分類がされており、目で見た情報を記憶するのが得意な「視覚優位」、

文章を記憶するのが得意な「言語優位」、耳で聞いた情報を記憶するのが得意な「聴覚優位」

の大きく3つに分けられることが多いようです。

自分の特性を知ることで注意すべきことを意識するようになったり、勉強の効率化に

繋がるのではないかと思い、普段の会話から新しく知ることもあるのだなと感じた一面でした。

皆さまもご自身の特性を調べたり、ご家族やご友人との話のタネにするのも面白いかもしれませんね。

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